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『KING OF MIX』(キングオブミックス)は、THE BLUE HEARTSの楽曲を様々なアーティストがリミックスした作品を収録したアルバム。 「盗賊団」という名前でリリースしている。 == 解説 == 当時、クラブでブルーハーツの楽曲がかけられて盛り上がっているのを知った今井裕と、ブルーハーツの所属事務所の社長であった村田積治が、それならばプロの手でクラブ・ミックスを創ってしまおうと企画される。所属事務所の名前であるJUGGLER(手品師や詐欺師、盗賊の意味もある)から付けられた、盗賊団という名義のもとに小西康陽、福富幸宏、佐久間正英、BOOM BOOM SATELLITES等が参加しているが、誰がどの曲を担当したのかは表記されていないため詳細は不明。(「TRAIN-TRAIN」は小西が担当) ブルーハーツのファンクラブの会報誌には、本作の告知情報として"音源が盗まれた"、"サザンより数倍かっこいい!?"などの記述があり、本企画は前年の1993年に、Z団がサザンオールスターズのリミックスアルバムをリリースしたことに影響を受けたことも伺える。なお、同誌による発売前のアンケートでは、リミックスアルバムを出して欲しいという意見と絶対反対という意見がほぼ半々だったという。 後にブルーハーツのメンバーであった甲本ヒロトは、このアルバムの感想を聞かれて「もっと(原曲を)グチャグチャにしてくれればよかったのに。意外にまともだった」と答えている。 アルバムと同時に、ブルーハーツのヒット曲5曲(「リンダリンダ」・「人にやさしく」・「夢」・「TRAIN-TRAIN」・「情熱の薔薇」)をメドレー形式にリミックスした8cmCDシングル「THE BLUE HEARTS HIT!HIT!HIT!」という作品も、同じく盗賊団名義で発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KING OF MIX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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